カテゴリー別アーカイブ: 本日の病院ごはん

働き方改革

働き方改革の影響で勤務医の当直回数が制限されるようになりました。

しかし経営者はいくらでも働いて良いそうで、当直回数にも制限がありません。院長である私は、3月の31日中19日の当直を担いました。

出張で当直ができないと別日に当直をしなければいけませんから、6日連続当直もありです。20年くらい前は6日連続当直を当たり前のようにこなしていましたが、今年58歳になりますので、あの頃と一緒という訳にもいかず…。

幸い4月から馬場先生が着任してくださいましたので私の当直回数も減りましたが、それでも本日は3日連続当直の最終日で病院に籠もっています。

楽しみは食べることくらいで、病院食を3食いただいています。

本日の昼ご飯はインド風で、3種のカレーとナンでした。

コーヒー牛乳のように見える飲み物は「チャイ」と呼ばれるインドの飲み物だそうです。
かなり本格的です。
当院の料理人たちは頑張ってくれています。

本日の病院ご飯 8月5日

8月5日のお昼ご飯は、「バーベキューランチ」と銘打ったメニューでした。
バーベキュー台をみんなで囲むスタイルではなく、厨房で焼いたお肉を個室にお届けするのですが、新型コロナ感染で蔓延防止宣言下の熊本県ですからやむを得ません。ノンアルコールビールも付いていて、ビールがお好きな産後女性には気分転換をしていただけたかもしれません。

軟らかくてジューシーなお肉と香ばしいガーリックライスをほおばって幸せでした。

ちなみに、私に「お産後メニュー」が回ってくる機会はあまりありません。
普段はもう少しカロリー抑えめの食事ですので、誤解なさらないように。

 

1950gのオマールエビ

最近は堅い話ばかりだったので、今回は別のお話を…

1950gのオマールエビです。
カナダから生きたまま空輸されてきました。
動くので医局秘書が引いていました。

向かって右側が600gのオマールエビです。
お店でよく使われるのが、このサイズだそうです。
こうすると重量差3倍には見えませんが。

立派な爪!

慈恵病院では、お産後の料理に、よく活オマールエビを使います。
今回はビッグサイズのオマールエビを美味しく提供できるかの実験でした。
普通サイズと比べると肉質が柔らかくて、エビと言うよりカニの食感です。
当院のシェフの話では、ホテルのパーティーに使われるそうです。
大きい方が見栄えがするそうで。
ただ試食した感想としては、通常サイズの方が美味しいように思います。

本日の病院ごはん 6月6日

昨日(6月5日)から2泊3日の当直中です。
昼ご飯はご覧のようにインド風の品々でした。
実際に目の前にあると写真以上に品数が多く見えます。
作る厨房の職員も大変だったろうなと思いながらいただきました。
味も良かったですが、花を添えたりなど見た目もきれいです。

本日の病院ごはん 4月17日

本日は病院の当直です。
夕食は中華料理でした。

ボリューム感いっぱいです。
ベトナム料理の生春巻きも付いていました。
カメラのホワイトバランス設定ミスで彩りが今ひとつですが、実物はもっと美味しそうでした(^_^)

本日の病院ごはん 7月30日

火曜日は私の当直担当が多いのですが、手術日でもありますからバタバタです。
手術が終わったら夕方の外来に向かいます。

本日の夕食では、婦人科手術をお受けになった患者さんの術後食と同じ物をいただきました。

 

「カレイの野菜あんかけ」は白身がふっくらとして美味しかったです。

 

「オクラのゼリー寄せ」は、ひんやりと冷たくて暑い季節にぴったりです。

 

こちらは、「ナスの湯葉あん」です。
家庭で湯葉を使った料理を作る事はなかなかないですが、当院の厨房にはベテランの和食調理人がいますので普通に提供してくれます。

 

「とり天」です。
外はサクサク、お肉はジューシーでした。

 

私の当直食にはピザのオマケを付けてくれました。
マリア館の人気メニューで、「ポテト明太ピザ」と「トマトとベーコンのピザ」のハーフ&ハーフです。

お腹いっぱいになりました。
体重が2㎏くらい増えたかも‥

 

本日の病院ごはん 7月9日

今晩の当直食は手術前後の患者さんに召し上がっていただく夕食バージョンです。
マリア館のお産後メニューに比べるとボリュームは軽めですが、それでも男性の私でも十分な量です。

 

「青梗菜(チンゲンサイ)とエリンギ炒め」

 

「茶碗蒸し」 小っちゃいですがカニ付きです。

 

「刺身こんにゃく」 涼しげで夏にぴったりな一品です。

 

メインは「豚肉の青じそ風味揚げ」

 

デザートは、「甘夏あんのくず包み」
くずの皮にはキウイフルーツソースで色づけしてあるそうです。
中のあんは甘夏で甘酸っぱい風味に仕上げてありました。

今日も美味しくいただきました。

今晩も切迫早産、切迫流産の妊婦さんが夜間外来に見えていますが、緊急事態はなくて比較的落ち着いた夜です。

 

本日の病院ごはん 7月6日

今晩は当直です。

マリア館の夕食が用意されていました。
『九州うまいもの御膳』だそうです。

カツオのたたき(鹿児島)

ミニうな丼(福岡 柳川)

団子汁(熊本)

もずく(沖縄)

中華大学芋(長崎)

椎茸とろろそば(大分)

チキン南蛮(宮崎)


イカシュウマイ(佐賀 呼子)

アップするのを忘れましたが、「熊本野菜 長茄子 レンコン」も盛ってあります。
よく集めたものだと感心します。
もちろん美味しい料理の数々です。

メニューを考案した栄養士の皆さん、たくさんの品数を提供してくれた調理師さん、おごちそうさまでした。

 

本日の病院ごはん 7月2日

マリア館の夕食です。

お寿司は、厨房の寿司職人が握ってくれます。
彼は数々のお店で修行した上で、寿司屋さんを経営したこともあるプロです。
若い頃とは仕事のペースが違うとは言え、ご覧のように寿司店と変わりないお寿司を提供してくれます。

こちらは鶏身とシシトウの天ぷらです。
抹茶塩の他、計三種類のお塩でいただきました。

この日は、厨房スタッフが最近購入した黒の角皿を試してみたそうで、ステーキバージョンも出してくれました。黒の器に盛りつけられたお肉には、落ち着いた高級感が漂います。

患者さんに喜んでもらうために、洋食のシェフ、和食の調理人、寿司職人それぞれが心を砕いて料理を作ってくれています。