月別アーカイブ: 2019年7月

本日の病院ごはん 7月30日

火曜日は私の当直担当が多いのですが、手術日でもありますからバタバタです。
手術が終わったら夕方の外来に向かいます。

本日の夕食では、婦人科手術をお受けになった患者さんの術後食と同じ物をいただきました。

 

「カレイの野菜あんかけ」は白身がふっくらとして美味しかったです。

 

「オクラのゼリー寄せ」は、ひんやりと冷たくて暑い季節にぴったりです。

 

こちらは、「ナスの湯葉あん」です。
家庭で湯葉を使った料理を作る事はなかなかないですが、当院の厨房にはベテランの和食調理人がいますので普通に提供してくれます。

 

「とり天」です。
外はサクサク、お肉はジューシーでした。

 

私の当直食にはピザのオマケを付けてくれました。
マリア館の人気メニューで、「ポテト明太ピザ」と「トマトとベーコンのピザ」のハーフ&ハーフです。

お腹いっぱいになりました。
体重が2㎏くらい増えたかも‥

 

本日の病院ごはん 7月9日

今晩の当直食は手術前後の患者さんに召し上がっていただく夕食バージョンです。
マリア館のお産後メニューに比べるとボリュームは軽めですが、それでも男性の私でも十分な量です。

 

「青梗菜(チンゲンサイ)とエリンギ炒め」

 

「茶碗蒸し」 小っちゃいですがカニ付きです。

 

「刺身こんにゃく」 涼しげで夏にぴったりな一品です。

 

メインは「豚肉の青じそ風味揚げ」

 

デザートは、「甘夏あんのくず包み」
くずの皮にはキウイフルーツソースで色づけしてあるそうです。
中のあんは甘夏で甘酸っぱい風味に仕上げてありました。

今日も美味しくいただきました。

今晩も切迫早産、切迫流産の妊婦さんが夜間外来に見えていますが、緊急事態はなくて比較的落ち着いた夜です。

 

本日の病院ごはん 7月6日

今晩は当直です。

マリア館の夕食が用意されていました。
『九州うまいもの御膳』だそうです。

カツオのたたき(鹿児島)

ミニうな丼(福岡 柳川)

団子汁(熊本)

もずく(沖縄)

中華大学芋(長崎)

椎茸とろろそば(大分)

チキン南蛮(宮崎)


イカシュウマイ(佐賀 呼子)

アップするのを忘れましたが、「熊本野菜 長茄子 レンコン」も盛ってあります。
よく集めたものだと感心します。
もちろん美味しい料理の数々です。

メニューを考案した栄養士の皆さん、たくさんの品数を提供してくれた調理師さん、おごちそうさまでした。

 

特別養子縁組あっせん審議会

慈恵病院で生まれた赤ちゃんを養親さんに託す前の審議会です。
医師、看護師、あっせん担当者などが集まって話し合います。
この会議で了承が得られれば、次に病院外委員の方々に諮ります。
そのレベルで同意を得て初めて、赤ちゃんは養親さんに託されます。

 

赤ちゃんと養親組み合わせは赤ちゃんや養親さんの人生を左右しますから、委員や担当者は真剣です。

ちなみに養親さんにとって、この段階では未だ「養親」ではありません。
赤ちゃんは「養子」ではなく、ご夫婦にとって「同居人」でしかありません。

赤ちゃんが養親さんに託された後、家庭裁判所の審判を経て、正式に養親・養子の関係になるまでさらに1年近くかかります。

「こうのとりのゆりかご」講義

熊本大学医学部公衆衛生学の1コマをいただいて、医学部の4年生にお話をさせてもらいました。

南アフリカのBaby Box、「こうのとりのゆりかご」、虐待、愛着障害、特別養子縁組、子ども食堂、病院経営など、たくさんの内容を80分間に詰め込みました。

早口の講義で聞き取れていたのか心配でしたが、終了後に学生さんからもらったメッセージには数々の意見がありました。本当に早口で、短時間しか触れていない講義内容でも、彼ら彼女らは聞き逃していません。
学生さんたちの優秀さに感心した次第です。

 

本日の病院ごはん 7月2日

マリア館の夕食です。

お寿司は、厨房の寿司職人が握ってくれます。
彼は数々のお店で修行した上で、寿司屋さんを経営したこともあるプロです。
若い頃とは仕事のペースが違うとは言え、ご覧のように寿司店と変わりないお寿司を提供してくれます。

こちらは鶏身とシシトウの天ぷらです。
抹茶塩の他、計三種類のお塩でいただきました。

この日は、厨房スタッフが最近購入した黒の角皿を試してみたそうで、ステーキバージョンも出してくれました。黒の器に盛りつけられたお肉には、落ち着いた高級感が漂います。

患者さんに喜んでもらうために、洋食のシェフ、和食の調理人、寿司職人それぞれが心を砕いて料理を作ってくれています。

 

 

 

イノシシの炭火焼 美味しかった!

家に帰り冷蔵庫をのぞくと、ビニール袋に包まれた大きな肉の塊を見つけました。
イノシシのブロック肉です。
父(慈恵病院院長)が分けてくれたそうです。

早速、これを切り分けて味噌、砂糖、ハチミツ、みりんに漬け込みました。
蓮田家は薄味が好きですので、極力塩味が強すぎないように‥。

当直やお産で家に帰らないと、肉は冷蔵庫の中に寝かされたままになります。
1週間後、慌てて取り出し、自宅の勝手口で炭焼きにしました。

いい色に焼けているでしょう?
臭みもほとんどなくて美味しかったです。
程よい歯ごたえには、野生の肉のエネルギーを感じます。
普段食べる牛、豚、鶏と比べると肉の硬さがありますが、そこに力強さを感じて、(表現が拙いですが)まさに「命をいただいている」気持ちになります。

イノシシにも父にも感謝です。