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ヨハネスブルグ ~世界で最も危険な都市!?~

ネットやガイドブックの情報では、南アフリカのBaby Boxがあるヨハネスブルグは相当危険な都市なのだそうです。戦時下にある地域を除けば、世界で最も危険な都市とも書いてあります。
日本の熊本とはあまりのギャップです。
熊本で犯罪に巻き込まれるなんて、日常にはまず考えられないですから。
熊本で空き巣、自動車・自転車の盗みはあり得ますが、強盗でも発生したら大ニュースです。
ちなみにヨハネスブルグでは1日の殺人事件死亡者が50名だそうです。

ヨハネスブルグを案内して下さった通訳のご夫妻(日本人)によれば、安全のためにバスや電車などの公共交通手段は使うべきではないそうで、ひたすら自家用車で移動しました。それも危険な地域を避けるために、わざわざ遠回りしてながらハイウエイを走りました。                                                                                                                                                    

前を走っている白いワゴン車は乗り合いタクシーです。
通称「ブラックタクシー」で運賃は安いものの、「絶対お勧めしない」と言われました。
降車後に同乗のお客に後を付けられて、強盗に遭うかもしれないそうで‥

近くで見ると、トヨタのハイエースで、親しみもわくブラックタクシーですが。

交差点付近では物売りの姿をよく見かけました。
彼はDJだそうで、自分で作ったCDを売っていました。
写真を撮らせてくれることを条件に1枚購入しました。
(いくらだったかは忘れました)
笑顔で元気そうですが、とても痩せているのが気になりました。

貧困は黒人だけではありません。
白人も道路の隙間を縫って物売りをしています。
南アフリカと言えば、アパルトヘイトで黒人が差別されているイメージが強いですが、近年はリッチな黒人もいればホームレスの白人もいるそうで複雑です。

南アフリカに行ってきました

遅くなって恐縮ですが、6月に南アフリカのBaby Boxを見学してきましたのでご報告します。

まずは久しぶりの国際線搭乗報告です。
利用したのはアラブ首長国連邦に本拠地を置くエミレーツ航空です。
関西国際空港⇒アラブ首長国連邦のドバイ国際空港⇒南アフリカ、ヨハネスブルグのタンボ国際空港と乗り継いでの長旅でした。

エミレーツ航空のCAさんは出で立ちからしてアラブの雰囲気いっぱいです。
ちなみに上の写真にはビジネスクラス、ファーストクラスの表示がありますが、実際に乗ったのはエコノミーです^_^;

機体はエアバスA380!
世界最大の旅客機を目の当たりにしてワクワクしながら撮影しました。
小学生の頃、熊本上空をジャンボジェットが飛来してきた時や高校生の頃コンコルドを見た時の興奮です。
同行した娘にはピンとこなかったようですが‥

往路は最前列に座らせてもらいましたので、エコノミークラスなのに足を伸ばせました。
ただ、この席は、「文書または図で示された緊急避難に関する英語の指示を読んで理解でき、口頭による乗務員の指示を理解できること」「他のお客様に対して情報を口頭で、適切に伝えることができること」が条件だそうで、「この席に座ってもだいじょうぶ?」と後ろめたい気持ち半分でした。

私の座席の前はご覧のように広い通路です。
右手前の階段からは2階のビジネス・ファーストクラスに通じています。

離陸前の操縦室はドアが開いていて、私の座席から正面にはコクピットが覗けました。
私は感激しながら見つめていましたが、これも娘には理解できなかったようで(T_T)

ドバイ国際空港に到着したのが午前4時でしたが、空港は人であふれていました。
まさに「眠らない空港」です。

空港内のホテルには、宿泊客でなくても利用できるシャワールームがあって、これを利用しました。関空⇒ドバイ10時間、ドバイ待機6時間、ドバイ⇒ヨハネスブルグ8時間と、計24時間の往路でしたので、シャワーは助かりました。
タオルもアメニティもしっかり完備で快適でした。
利用料金は4000円位だったと思います。
高いですが、無料のシャワーは空きがなかったですし、「ドバイは高い」と聞いていましたので、やむなしの選択です。

機内食は日本人に馴染みにくい内容でした。
(細長いお米が出たりなど)

美味しかったのは、ドバイ空港で食べたフイッシュ&チップスです。
イギリス料理ですが、白身魚(タラ?)の身がふっくらしていて良かったです。

以上、とりあえず旅路の報告です。
次は本題の南アフリカをアップします。