本日は 手術、当直外来、分娩と慌ただしくて書き込みもままなりません。
とりあえず写真だけアップします。
厨房の皆さん、おごちそうさまでした!
今晩の当直食は手術前後の患者さんに召し上がっていただく夕食バージョンです。
マリア館のお産後メニューに比べるとボリュームは軽めですが、それでも男性の私でも十分な量です。
「青梗菜(チンゲンサイ)とエリンギ炒め」
「茶碗蒸し」 小っちゃいですがカニ付きです。
「刺身こんにゃく」 涼しげで夏にぴったりな一品です。
メインは「豚肉の青じそ風味揚げ」
デザートは、「甘夏あんのくず包み」
くずの皮にはキウイフルーツソースで色づけしてあるそうです。
中のあんは甘夏で甘酸っぱい風味に仕上げてありました。
今日も美味しくいただきました。
今晩も切迫早産、切迫流産の妊婦さんが夜間外来に見えていますが、緊急事態はなくて比較的落ち着いた夜です。
家に帰り冷蔵庫をのぞくと、ビニール袋に包まれた大きな肉の塊を見つけました。
イノシシのブロック肉です。
父(慈恵病院院長)が分けてくれたそうです。
早速、これを切り分けて味噌、砂糖、ハチミツ、みりんに漬け込みました。
蓮田家は薄味が好きですので、極力塩味が強すぎないように‥。
当直やお産で家に帰らないと、肉は冷蔵庫の中に寝かされたままになります。
1週間後、慌てて取り出し、自宅の勝手口で炭焼きにしました。
いい色に焼けているでしょう?
臭みもほとんどなくて美味しかったです。
程よい歯ごたえには、野生の肉のエネルギーを感じます。
普段食べる牛、豚、鶏と比べると肉の硬さがありますが、そこに力強さを感じて、(表現が拙いですが)まさに「命をいただいている」気持ちになります。
イノシシにも父にも感謝です。
今日から2日連続の当直に入ります。
南アフリカに1週間渡航していた分、今週は当直が多くなりました。
さて、本日の当直食にはマリア館の夕食をリクエストしました。
当院のシェフ達の力作をご紹介したいと思います。
真ん中の魚料理は、「鯛のレモンバターソース」、右上は「ローストビーフ~柚子胡椒ポン酢のジュレ」です。「ジュレ」はゼリーのフランス語ですが、ポン酢をベースにしたゼリー状のソースはさっぱりしていて、暑い季節にはぴったりです。
美味しくいただきました。
ちなみに、4月に撮った病院食の写真があります。
タケノコが春らしいです。
ボリュームたっぷりな夕食ですが、母乳をあげていない私が毎日これを頂くと、体重が増える一方です。
ということで、この食事は当直の時に、たまにです。
先週1週間は南アフリカのBaby Box視察に行ってきました。
渡航前にネット、お知り合いの方、現地通訳の方から南アフリカの危険情報を伺っていましたので、緊張しましたが、結局、強盗にもスリにも遭わず無事に帰って来ることができました。
ただ、問題だったのは熊本空港から関西国際空港へ移動する航空便の欠航です。
予約していたジェットスターが搭乗の直前になって欠航になってしまい、結果として私と同行した娘計2名分で48万円の損害を受けてしまいました。
関空へのANA便チケット代、国際線のチケットキャンセルと買い直し、ホテルのキャンセル、通訳キャンセルなどで48万円です(T_T)
ジェットスターに問い合わせしたところ、自社のチケット代払い戻しだけしかしてくれないとのことでした。
「LCCはチェックインや荷物の預け入れについて時間制限が厳しい」と聞いていましたから、2時間前にジェットスターのカウンターに到着して待っていたのに、出発が1時間半遅れると変更された上、さらにその変更時刻の20分前になって突然の欠航宣言です。
搭乗ゲートの目の前にはジェットスターの機体が横付けされているのに。
乗務員の調整がつかないのが欠航の理由だそうですが、地元紙には機長の体調不良と書かれていたそうです。
欠航を宣告され呆然とする私に娘が、「他の航空会社カウンターに行こう!」と促して、ANAのカウンターに駆け込んだのですが、伊丹行きは満席でした。
やむなく自宅に戻り、翌朝一番のANA便で伊丹空港に向かいました。
ANA便を見たときには何だかホッとしました。
ジェットスターの欠航は決して珍しくないのですが、まさか我が身に降りかかるとは思いませんでした。特に国際線の乗り継ぎ便があるときには損害が大きくなります。
LCCを選んだのは安いからではなく、関空への直行便だったからです。
ただ、今後はLCCを避けて、かつ国際便を使うときには半日くらい余裕を持って向かいたいと思います。
私のように海外旅行初心者の皆様、くれぐれもお気をつけ下さい。