当院で無痛分娩を開始したのは、2003年5月8日です。
第1号の産婦は私の妻でした。
その時に生まれたのが次女です。
ですから昨日、5月8日は次女の17歳の誕生日であり、同時に慈恵病院の無痛分娩17周年でもありました。
次女は逆子でした。
逆子のお産は、赤ちゃんの頭が出る時に産婦さんのお腹を押してお手伝いしなければいけない場合があります。
その応援に私の父、蓮田太二院長が駆けつけました。
赤ちゃんが生まれた後、蓮田院長曰く、「お前のお嫁さんはすごいね!ニコニコしながらお産するなんて…」
実は蓮田院長には内緒で無痛分娩の麻酔をしていました(^-^;)
妻には余裕のお産だったのです。
向かって左端が17歳になった次女です。
写真の4人はみな無痛分娩で生まれた子どもたちです。
我が家の子どもたちは、上2人が自然分娩で、下4人が無痛分娩で生まれました。
数えてみると17年間で4327件の無痛分娩がありました。
幸い重大なトラブルなく経過することができました。
担ってくれた職員に感謝です。