家に帰り冷蔵庫をのぞくと、ビニール袋に包まれた大きな肉の塊を見つけました。
イノシシのブロック肉です。
父(慈恵病院院長)が分けてくれたそうです。
早速、これを切り分けて味噌、砂糖、ハチミツ、みりんに漬け込みました。
蓮田家は薄味が好きですので、極力塩味が強すぎないように‥。
当直やお産で家に帰らないと、肉は冷蔵庫の中に寝かされたままになります。
1週間後、慌てて取り出し、自宅の勝手口で炭焼きにしました。
いい色に焼けているでしょう?
臭みもほとんどなくて美味しかったです。
程よい歯ごたえには、野生の肉のエネルギーを感じます。
普段食べる牛、豚、鶏と比べると肉の硬さがありますが、そこに力強さを感じて、(表現が拙いですが)まさに「命をいただいている」気持ちになります。
イノシシにも父にも感謝です。